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「頭の中でアイデアがまとまらない…」
「やりたいことはあるのに、なかなか手をつけられない」
「何かしたいのに、それが何なのかわからない」
と思ったことはありませんか?
そんな方には、まずはコーチングの考え方を学んでみることをおすすめします。
コーチングは、現代の経営者・一流スポーツ選手・ビジネスパーソンなどに注目されている、思考整理・目標達成の手段です。
芸能・芸能関係に携わっている人にとっても、パフォーマンスを上げるために効果的な考え方だと思っています。
この記事では、
- コーチングの概要
- コーチングを受けるメリットと注意点
- 現代でコーチングが活用される理由
- コーチング初心者におすすめの本
について解説していきます。
大まかな知識を入れると、自分の性格や特徴に合う手段か判断することに役立ちます。
目次
コーチングとは何?
「コーチング」という言葉を初めて聞いた人向けに、概要から説明していきます。
コーチングは問題解決や目標達成の手段
コーチングとは、クライアントの「やりたいこと」「なりたい姿」の明確化・行動促進・達成をサポートするコミュニケーションのことを指します。
- コーチ:コーチングをする人のこと。ティーチングをする教師とは異なり、相手の話を聞いて適宜質問を投げかけることで、考えを引き出す役割をする。
- クライアント:コーチングを受ける人のこと。コーチに代金を払って話を聞いてもらうことで、自分の内省の時間をつくる。
- セッション:コーチングをする時間のこと。だいたい1回あたり30分~1時間程度。週1回や月1回など、定期的に行うことで効果を発揮しやすいと言われている。
コーチングにはある程度決められたメソッドがあり、日本にもコーチングのコーチを養成する機関がさまざまあります。
世界的に有名な、国際コーチ連盟(ICF)の「コーチング」の定義は以下の通りです。
コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと。
Coaching is partnering with clients in a thought-provoking and creative process that inspires them to maximize their personal and professional potential.
(参照:ICF JAPAN)
「うーん、なんだか小難しい文章…」と感じる人もいるかもしれませんね。
簡単にまとめると、「コーチとクライアントでよいパートナーシップを築いて、クライアントの能力を引き出す」という意味です。
コーチングを受けるメリット
コーチをつけてコーチングを受けることには、以下のようなメリットがあります。
- 具体的で明確な目標のイメージができる
- 定期的にコーチに現状報告をすることで、怠けグセを克服できる
- 「自分だけのため」に聞いてもらう時間を作ることで、ストレスの軽減・思考整理に集中できる
- セッションを重ねることで自分の目標へ向けてアクションを起こし続けることができる
私もコーチングを受けることがある(テーマ例:仕事、創作ついて)のですが、実感としては「目標の明確化」「コーチに宣言することで行動を起こしやすくなる」という効果がありました。
自分の頭の中で考えているだけでは出てこないアイデアがふと湧き出てくるのも、魅力だと思います。
コーチングを受けるときの注意点
コーチングのメリットは多くありますが、やたらめったに(でたらめに)受けるべきものでもないと思っています。
なぜなら、コーチと自分との相性や、コーチングの基礎知識が必要だから。
コーチングを受ける前に注意点を把握しておくことで、効果的なセッションをすることができます。
コーチングを受けるときは、以下のことを認識しておきましょう。
- 最終的に行動するのは自分。コーチがクライアントである自分になり替わってアクションを起こすことはできない。
- コーチとクライアントがお互いに「よりよいセッションの時間にする」という意識を持つ必要がある。
- コーチとクライアントの相性は重要。「1人目のコーチとセッションがしっくりこなかった」=「コーチングは自分には効果なし」という短絡的な判断は機会損失につながることもある。
なぜ現代に必要とされているのか
日本のコーチングについて、ここ数年で会社のサービスや専門業者が多く立ち上がっています。
では、なぜ現代の人々にこんなにも必要とされているのでしょうか。
将来への正解がないから
終身雇用の崩壊や、新型コロナウイルスの打撃など、もはや「確実な正解の選択」はない時代。
多くの人が不安に思うなかでも、自分の目標を持っている人は、人知れず着実にアクションを起こしています。
しかし、ひとりだけではアイデアや行動に限界が見えてきます。
守秘義務のあるコーチに話を聞いてもらって質問をもらうことで、「自分なりの正解」を見出すことができます。
オリジナリティが求められているから
万人に共通する明確な正解がない中で、社会から「個人のオリジナリティ」を求められる機会も多くなってきています。
また、個性のある人は他業種から重宝されますし、フォロワーやファンもつきやすい傾向にあるでしょう。
オリジナリティを発揮するには、自分の趣向や考え方を自己認識して、世の中に発信するための行動力が必要となります。
そのためには、コーチングはひとつの手段としてとても有効です。
自己内省の時間が限られているから
現代人は、とにかく忙しいです。
IT化などで物事が便利になる交わりに、ビジネスでもプライベートでもスピード感を求められるシーンは多いのではないでしょうか。
暇があればSNSをチェックしたり、スマホで検索したり。
これ事体は悪いことではないのですが、ボーっと縁側や土手でのんびりしたり、毎日日記を書いたりといった自己内省の時間が削られているというデメリットを感じている人もいます。
その中で、効率的な自己内省の時間としてコーチングを受けることは、忙しい人のパフォーマンス最大化の役に立っているといえるでしょう。
コーチング初心者におすすめの本
コーチング初心者におすすめの書籍を紹介します!
気になったものはぜひ手にとって読んでみてください。
すみからすみまで完読しなくても、パラパラとかいつまむだけで「コーチングってこんな感じなんだ~」とある程度イメージをつかみやすくなります。
『ザ・コーチ』著:谷口貴彦
国際コーチ連盟の資格を持つ、谷口貴彦さんの書籍。小説形式なので、ノウハウ本だと挫折してしまう人にも、すんなりとコーチングの内容が入ってきます。
ちなみに、続編として『ザ・コーチ2』『ザ・コーチ3』も出版されています。
『ストレスをパワーに変えるセルフコーチング』著:高原恵子
臨床心理士の高原恵子さんの書籍。ワーク形式でセルフコーチングを実践します。「いきなりコーチをつけるのはハードルを感じる」「他人に自己開示するのは苦手」という人でも安心してコーチング的メソッドを体感できますよ。
『新 コーチングが人を活かす』著:鈴木義幸
日本の代表的なコーチ養成所のひとつである「コーチ・エィ」の代表取締役社長、鈴木義幸さんの書籍。2000年に出版されたものを、日本のコーチング需要が高まるなかで2020年に改訂・バージョンアップしたものです。
コーチングを受ける人用というよりは、コーチになりたい人用の一冊ですが、個人的には、本の最後にある「ガイド」(状況別にどのスキルを使用すべきかまとめたもの)が便利だと思ってます!
『もしもウサギにコーチがいたら』著:伊藤守
同じく「コーチ・エィ」の代表取締役社長、伊藤守さんの書籍。もし、あの有名な「ウサギとカメ」のウサギにコーチがついていたら?というユニークな切り口で、コーチングの特徴を解説しています。コーチになるための本ですが、クライアントがセッションを受けるときに必要な知識も得られます。
まとめ:現代の思考整理にコーチングは有効的!まずは書籍で基本の考え方をさらっておくと安心
コーチングの概要・メリット・おすすめの書籍などについて紹介してきました。
現代の人にとって、コーチングは「課題解決」「目標達成」のために有効な手段です。
いきなりセッションを受けるのは大変だと感じる人は、まずはコーチングの基本が載っている書籍を参考にしてみるのがおすすめです!