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みなさんは最近、誰かの言葉をなぞり書きしたり、1文字ずつじっくり眺めてみたことはありますか?
私たちは、テクノロジーの発展とともにWeb記事やSNSに慣れてきたことで、
言葉をゆっくり読む機会が少なくなってきたように思います。
しかし、言葉がもともと持つパワーには、力強く奥深い魅力があります。
今回紹介するのは、つちや書店から発行されている『ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館』。
「宮沢賢治の言葉のセンス」「ガラスペン」「紙質やフォント」のいずれかに興味がある方は、ぜひ手に取ってほしい1冊です。
『ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館』絵・シンジ カトウ
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『ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館』は、ガラスペンなどの好きな筆記具を使って“愉しく”なぞるために、用紙(6種類)や書体(38種類)にこだわって作られた本です。
宮沢賢治の作品世界をさらにふくらませる絵は、雑貨デザイナー・絵本作家であるシンジ カトウさんによって描かれています。
↓下記作品の一部が抜粋されて、なぞり書きできる仕様になっています。
- 第一章 銀河鉄道の夜(活版所・ケンタウル祭の夜・銀河ステーション・ジョバンニの切符)
- 第二章 賢治幻燈館(オツベルと象・なめとこ山の熊・注文の多い料理店・虔十公園林・鹿踊りのはじまり・風の又三郎・雪渡り・水仙月の四日・黄いろのトマト・十力の金剛店・星めぐりの歌・双子の星・二十六夜)
- 第三章 銀河ノ森(猫の事務所・セロ弾きのゴーシュ・やまなし・春と修羅・どんぐりと山猫・雨ニモマケズ・よだかの星)
作品を読んだことがない方は、気になる本を見つけるきっかけにもなるかもしれません。
ガラスペンはお好きなものをご用意ください
本書には、ガラスペンは付属されていません。
言うまでもなく、ガラスペン作家さんの高級ペンの方が品質がいいことは承知のうえで、安くてもまあまあ使える商品を紹介します。
初めてガラスペンを使う方は、まずはこちらから購入してみてもいいかもしれません。
まとめ|デジタル時代だからこそ、「なぞる文学」がいい!
『ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館』と、初めての方におすすめのガラスペンを紹介してきました。
なぞりながら、宮沢賢治と会話しているような気分にもひたれる本書。
なにかとスピードが要求されるこの時代に、あえてじっくり時間をかけて、愉しく書きすすめてみてはいかがでしょうか。