「こんばんは~」
22時という夜遅い時間にも関わらず、にこやかに柔らかい笑顔で迎えてくれたのは、
月ノ宮ももさん(トップ画像・右)
占いやセラピーなど多方面で活動する一方で、2人の小学生の母親でもある。
★月ノ宮ももさんの現在★
- 「愛され四柱推命」の鑑定師:生まれた年・月・日・時をもとに、それぞれの人が持つ個性を見極める。
- 「イヤーセラージュ®」のマスターインストラクター:耳つぼの位置にジュエリーを貼り、人に癒しや活力を与える。
- SDGsのアドバイザー講座を受講中!
やりたいことを次々に実現して順風満帆に見えるももさんだが、表には出さずに荒波を多く乗り越えてきた。
2020年はコロナの影響で、駐在先のマレーシアから旦那様を残して母子だけで帰国。
ふとふり返り、「自分は何ができるのか」「何がしたいのか」を考える機会ができたとのこと。
今回は、激動の時代でも歩みを止めないももさんに、
- どんなときでも「自分が好き」と自信を持って言える秘訣
- どのように活動の波を乗り越えてきたのか
を話していただいた。
うまくいかないときの話
やりたいことをしている人ほど、周りの人の目にさらされたり、思うようにいかない経験を多くしているはず。壁につき当たったときのももさんの対処法は?
「何をやってもうまくいかないというとき、ありますよね。それは、やり方が自分に合っていない証拠。私だったら、ぜんぶ止めてみる。振り子の法則ってあるから、悪いことの後には必ずまた良いことが起こると思うんです。それまでの間に、お客さんとしてお店に行ってヒントをもらったりもします」
歯切れのいい口調からは、ももさんの実体験がうかがえる。
「気分が落ち込んでいるときは、よく自分と向き合います。不調のときって、案外自分が頑固だったりするんですよね。他人を認めようとすると、視界が開けますよ」
ライバルがいるときの話
頑張っている自分が報われない思いをしているのに、周りの人が上手くいっているとき、うらやましいと思うことはないのだろうか。
「うらやましいが嫉妬に変わる瞬間、ありますよね。自分より才能があって綺麗な人はいっぱいいるし…」
人前で暗い顔をせず、笑顔の多いももさんは、嫉妬される側になることも多そうだ。そう聞いてみると、交友関係を大切にするため、対処方法をわきまえているのだそう。
「相手から嫉妬されるときも、自分が嫉妬してしまうときも、お互いを認めることが大切。結婚前にパティシエをしていたとき、ライバルが美味しいケーキを作ってすごく嫉妬していたことがあります。そのときのライバルの努力を認めて、どうやって作るの?と聞いたら、2人でさらにいいケーキを作れたことがあります。そのときの経験が、四柱推命、イヤーセラージュ、駐在先での交友関係など、全てに活きているかな」
物事を柔軟に考えて「自分よりすごい人をまず認めること」「どうやって相手が努力したのかを教えてもらうこと」が良好な関係を作り、良い相乗効果をもたらすのだそうだ。
ももさんの未来
ももさんは昨年からの予定が変わり、急遽日本へ帰ってくることになった。これからの活動の主軸となるものは何なのか。今の肩書を改めて聞いてみた。
「四柱推命?イヤーセラージュ®?何だろう。私は私として生きてる。これといって決めてないかな」
幅広い活動に取り組めるのは、カテゴリーにとらわれずに多くの仲間から吸収する姿勢があるからなのかもしれない。
「きっかけは何でもよくて、縁があったからその時に人やものに出会えたんだと思うんです。だから、私と出会った人は大切に、前向きに生きられるようにサポートしていきたい。信じたいし、応援したいと思っています」
ももさんは、ゆくゆくは自己肯定感を高めるメソッドを作って、たくさんの人のサポートをしていきたいとのこと。
キラキラと輝く笑顔で、自分を誇示して押しつけるのでもなく、ソフトに周りを包み込む。ももさんの周りでは、お互いを認め合う素敵なコミュニティがゆっくりと実現していっている。
★まとめ★
- 上手くいかないときは休んでみるのもあり。
- 自分を好きになるには、嫉妬したくなる相手の「すごさ」をまず認めよう。
- いい人間関係がいいサイクルを生む。
月ノ宮ももさんの活動はここからチェック!
月ノ宮ももさんの現在の活動は以下のページから確認できます。
よかったら気軽に相談してみてくださいね♪
▶URL1:四柱推命のページ
▶URL2:イヤーセラージュ®のページ
(取材・文:ナカリナ)